外資系航空会社CAとして適応できなかったこと☆卒業生さんCAより返信
✈中尾享子です。いつもブログ読破ありがとうございます☻
時々、
卒業生CAさんに、
『○○のこと教えてください!』
(内定後のこととか、待遇とか、
自分の興味とか、さまざま)
って、
過去のメアドに
アンケート送るんですが、
「たとえ遅れてもめっちゃ律儀に返信をくれる人」、
「(怖かった私とはかかわりはもう持ちたくないのか)
全く返信がない人」、
に分かれます。
内定したときは、
「本当に先生のおかげです!」
と言ってくださっても、
人間ってやっぱり時間の経過とともに
感情は薄れるので
仕方ないですね。
心の底でちょっぴり、
悲しくなりながらも(笑)
『忘恩を予期する』
『サルものは日々に疎し』
が信条なので、
気にしないことにしている
(あ、ブログ読者さんは、
やせがまんだ、と思っているかも。爆)
私もだからこそ、
過去、お世話になった方への
感謝の気持ちって
忘れていることが多いけれども
忘れたくないな、と感じる。
さて、
今回
質問したのが
「外資系CAとして、
適応が難しかったこと」。
秀逸な回答があったので、
シェアしますね。
☆☆
外資系CAとしてその当時、適応することができなかったのは、 食べ物です。 中国で、日本人観光客がいかないような店のものは好きで食べていましたが、 日本で普段食べないような肉は、慣れることがありませんでした。 アヒルの舌とか。。 街中だけなら食べなければいいのですが、 中国発のクルーミールに載ってくるのはどうにかして欲しかったです苦笑 たとえば鳩の肉で、ヨーロッパとかでも食べてるんでしょうけど私は受け付けませんでした。。 あとは、働き方の文化というか食の重要性の高さの違い?で、 飛行機が只でさえ整備トラブルで遅れているのに(3時間ほど?)、腹が減っては戦はできぬという勢いで、日本支社から今すぐ空港に来いと言われてるのに食べ終わるまで滞在先のホテルに居座る…とか、 短い日本のインターバルで空港でお買い物したいために、お客様の降機に交じって降りて行ったり、はたまたお客様の搭乗開始後にお客様に交じって買い物袋抱えながら乗ってきたり、、、(6年前なので、規程も大分厳しくなったと聞きますので今は変わってると希望。。笑) 「日本人のお客様に謝るの私なんですけどぉ…」という感じで見てました苦笑 でも今となっては、そのユルさが恋しいです^_^ またアメリカ居住中には、 中国人が好きすぎて、 中国人の女の子とルームシェアしてましたが、 ご存知の通りアジア各国ではトイレットペーパーを流さずトイレ脇のゴミ箱に捨てる習慣があり、 その子もそのようにしていた為、 そこはお願いして流してもらうようにしていました。 街中では耐えられても、 家でそれは無理でした笑 以上が私が今思いつく無理だなと思っていた経験です。 ありきたりですみません!
☆☆☆
《1つ目》食事です。外食に行っても、心とお腹の底から美味しいと思うものに出会うことが無く、日本に帰ると不必要に食材を買ってしまうことがあります。しかしながら、自炊をすることが増えましたので、裏を返すとメリットでもあるのだと考えております。限られた食材で何ができるかと考えたり、新しいお野菜や果物に挑戦する機会にもなっています。 《2つ目》冬の寒さと暗さです。関東の南国育ちに私にとって、初めての長い長い冬は、精神的に厳しいものでした。こちらに越して来た初年度の秋(日本の気候に当てはめるのならすでに冬です)がはじまり冬になり、春の陽気を感じたのは、日本ではもう夏の始まりの頃でした。毎日のように「北海道や日本海側の人はすごいなぁ。雪かきもするのだもの」と思っておりました。ということで、冬は南国巡りをします!
☆☆☆
いかがでしたか?
「食べ物」って
やっぱり多い回答ですね。
海外居住の方で
香港やシンガポール、
タイ、では
外食も安いし、
美味しいので、
適応できない、
の回答には
入っていませんでした。
しかし、
それでも
やっぱり
日本食が恋しくなると、
自炊
って人は多いですね。
私も
外資系航空会社CAになるまでは、
料理には全くもって
興味ありませんでしたけど、
CAになってから
料理の腕を上げました。
ところで、
中国の食に対する意識って
すごいものがあるんですね。
とっても面白かったです。
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