そのイギリススコーンの食べ方って正しいですか⁉️

✈️中尾享子です。いつもCA就活とTOEIC点数アップブログ読破ありがとうございます😊

卒業生Jさんの
ブログでも
投稿して
いただいていましたが、、、。
⬇︎ 


イギリス生活で、
年輩のイギリス女性から
教えていただいた、

ー正しい!!ー

スコーンの
いただきかた、
話題に挙げたいです。

先日も
投稿したとおり、

日本で現在
スコーン!
と銘打っているものは、
私の印象では

半分くらいは

ーイギリス人は
スコーンと認めないであろうー
と感じる代物ばかりです。

それは、

海外旅行で
スシ、うどん、そば、
を食べると、

ーこれ、日本の職人が
食べたら泣くでー

というものが
多いのと同じなんだと
思います。

イギリススコーンは、
焼くときに、
生地をぐるぐる混ぜるのではなく、

あくまで
粉っぽさが
なくなる程度に
サックリ切るように
混ぜるため、

しっとり
している生地ではなく、
出来上がりも
パサパサっと
粗いのが特徴です。
(だからといって
美味しくないわけじゃない)。

実際

イギリスでも、
マークスアンドスペンサーで
買うような
生っぽいものではなく、

スーパーの
センズベリーで
買う袋に
あらかじめ
入ったようなものは、

きっと
イギリスの
おばあちゃんなら
ーこれスコーンちゃうやんー
つっこんでしまうものも
ありますから要注意です。

それは
街のパン屋さんで
買うパンは
美味しいけど
ヤマザキパンは

何だか人工的で
いまいち、
というのと
同じです。

さて、、
そういうスコーンの
正しい食べ方。

スコーン⬇︎
これは、

ハロッズで
購入した
クロテッドクリーム。

日本であれば、
中沢のクロテッドクリームが
一応、許せるものです。

さて、

スコーンは、
ベーグルと同様、

真ん中で
2つにぱかっと
割ります。

ここで
注意なのが、

ベーグルと違い、
ーナイフで割っては
ならないー
ということ。

最近は
イギリスの若い人でも
ナイフで割る人も
いるようですが、

正統派の食べ方は
ー必ず手で2つに
割ることー。

教えてくださった
1940年代生まれの
ご婦人いわく、

ー私がナイフで割ったら、
義理の母に随分怒られたー
と。

せっかくの、
スコーンの
ぽそぽそした
食感を
ナイフで割ることで、
ダメにして
しまうのだそうですよ。

特に
提供してくれた
相手が自ら作成した
スコーンの場合、

その食感を
台無しにするのは
無礼なんだと
教えていただきました。

私が
このときに
いただいたのは、

レーズンが入っていたので、
さすがに
手で割ると

2つに綺麗に
割ることが
できず、

やむなく
ナイフで
割りました(泣)。⬇︎ 


各々の上に
まず、
クロテッドクリーム、
その上に
いちごジャムを
塗り、

このように
いただくのが、

正しいスコーンの
食べ方です。⬇︎ 

ミレニアム以降、

時代も変わり、

イギリスにも
アメリカ資本の
スターバックスや

フランス資本の
コーヒー店が
侵食しているのは、

私の目には
とても辛く映ります。

ロンドンの
中心部は特に、
地価が高いのか、

イギリスらしい
ティールームが
少なくなりました。

イギリス人自体が
正統なスコーンの
いただきかたを
しらない、
というのも
悲しい話です。

同様に
日本文化についても
反面教師的な
考え方をすると、

着物文化や
茶道文化が
廃れていくのは
辛い話ですね。

外資系航空会社CAとして
海外居住すると、
原点回顧で
日本文化を大切にしようと
する人がいますが、

気持ちがよく
わかります。

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