ANA&JAL客室乗務員面接内定のための1日1敬語✈71

✈中尾享子です✈いつも客室乗務員CA就活&TOEIC点数アップブログ読破ありがとうございます。


月謝生さんや受講生さんが、メールや添削課題で、「敬語丁寧語」が間違っている場合、

ビシバシなおさせていただくのですが(笑)・・・。


以下は、けっこう

見る間違いなので、

ブログ読者さんも

考えてみてください。



(私のメール)

〇〇さん(とある月謝生さんあて)


急がないので、以下の〇さんのメッセージ内の敬語丁寧語を修正して返信してください 


 「一旦お送りさせていただきます。」


✈✈読者の方も正しく修正してみてください✈✈




















(月謝生さんのメール)

中尾先生 おはようございます。 ~~(中略)


 一旦お送りさせていただきます。 ですが、 一旦お送りいたします。 でしょうか…? 「させていただきます」は使っていい敬語なのかあまりよくわかっていないまま無意識に使っているようです よろしくお願いいたします。 


(解答)

「させていただく」の「させて」は「する」という動詞からきています。  


「お送り」は「送る」という動詞です。


送る、でsendの意味が既に伝えられているのに、さらに「するdo」をつけるのは変です。


「楽器を弾くをするょ」のような変な日本語を話す外国の人のような言い方になっています。 


「~させていただく」の「~」には、通常「名詞」が入ります。 「御供させていただく」「郵送させていただく」「送信させていただく」です。  

・一旦、送らせていただきます。 

・一旦、送信させていただきます。

 ・一旦お送りいたします。

も、無論OKです。

✈✈


ところで、

言語、というのは、本当に面白いもので、


間違った言葉づかいであっても、

その言語を使用する大多数が、

汎用すると、


「正しく」なってしまいます。


英語では、howeverが、そろそろ接続詞に

なりかけていて、(という意味がわからない

方は、英語文法が怪しい)


日本語では

「ポテトはよろしかったですか」

「ご注文はこれでよろしかったですか」

という、


「よろしかったですか」言葉とかは、

市民権を得ているのか?

と思うほど、汎用されています。


いつか、正当な日本語になるでしょうね。


私が行う英語文法の授業で解説を行うときも、

この「言語は大多数が使うと正しくなる」

という一例として、

「それ、違くない?」も

やり玉に挙げます。


「違くない?と言っている

あんたが違わないか?」

と突っ込みをいれたくなる

言葉づかいです。


これも、でも、

正当な日本語になる日が近いですね。


ブログ読者さんは

採用面接突破のために

お読みになっていると

思います。


採用面接をする年代は

20代、ということは

まぁ、なくて、

殆ど45歳以上くらいが

採用担当者で決定権を

持つ人です。


そう考えると、

私が

「これ、とっても変」

と感じる、

「~でよろしかったですか」

に相当するような、


私世代が不快に感じる

言葉遣いって、

とっても気になるものです。


当の私自身は、

同年代の優秀な

航空会社の友人から

言葉遣いを

これでも直されるので、


きっと

採用担当者が

言葉遣いを見る目は、

(面接では注意はされませんが)

とっても厳しいのだと

いうことです。

中尾享子CA就活成功&TOEIC200点UPアーキイデア塾長

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