実力がある人は誇示する必要はない⭐️実力は一朝一夕ではつかない⭐️
初対面の人から、「既知の人」、
となる過程で、
この頃つくづく思うのが、
「実力がある人は誇示する必要はない」
ということ。
2011年に、とある講座に
申し込みました。
その講座はきっと、
私の生涯で一番高価な講座で
今後もそれほど高価な講座を
受講することは二度とないと
思います。
しかし、
思い切って参加しただけあって、
メンバーは錚々たる人たちでした。
1人を除く全員は経営者か専門職で、
給与所得者=会社員ではなく
ビジネスオーナー。
中東の馬主さん、
女優さん、
会社を何個も経営している経営者さん、
お持ちの会社が何度もyahooニュースのトップに上がっている方、
僧侶の方、
カリスマセラピストさん
大学講師
など、、、。
高いお金を支払って受講する、
ということの中には、
普段は決して接点を持てない方と
つながりを持つことも含まれているのだなぁ、と。
(当スクールは自立と自律、なんで、
「仲良しこよしで一致団結して内定とりましょう」
はないのですが、
不思議なことに、
卒業生さんで、
出会う人はお互い出会ってしまいます。
『中尾先生のところで
出会った人と尊敬し合える
深い友人関係ができた』
と言われると嬉しい。
『一緒にいる写真』を
KATEちゃんなんかは
送ってくれたっけ。
出会う機会がないはずなのに
出会ってしまうということは
必然だからです。
だから、
私は「親友」を作るのに
やっきになる必要なんて
全然ない、と考えます。
一生懸命生きていたら自然に
できるものだと思う。)
それで、
みなさん、
『自分は●●です』
と誇示するか、と
思ったら、
全く逆で、
「誇示しない」。
むしろ、
日本ではお金持ちや大業をなした人のほうが
被差別民、と皆さん認識しているので(笑)、
「かくしている」のです。
私なんて、
「本出しています。よろしくお願いします!」とか
宣伝してしまった。
それら受講生が「すごい活躍をしている」
「桁外れの能力がある」
とわかったのは、
随分あとでした。
この講座でわかったのは、
「自分に実力があるなら
誇示しなくてもあふれ出てくる。
だから、実力をつけることだけに
専念すればよい」
ことです。
まさに、
「あふれでてくる」
のです。
確かに、
月謝生さんと
一緒にやっていく場合でも、
実力のある人は
別に向うからなにも
言ってこなくても、
課題提出の内容、勢い、速さ、
メールでのやりとり、
話のしかた、
などで、
全てがわかってしまいます。
「品」がある人は「品」が伝わってくるし、
「仕事を一生懸命している」人は、わかるし、
CA受験のために容姿を今以上に磨こうとしている人は
わかるし、、、。
☆☆
そして、
本当に豊かな人も、
絶対自分から言わない。
ことも冒頭の講座で知りました。
反対に
SNSなどで
「私は年収が●●円」
と言っている人は
危なくて(笑)、
それは、あなたから
搾取しようとしている人かも
しれません。
「年収1億円」
を、会社員=給与所得者の
人は、思わずSNSで見て、
「すごい」と
思ってしまうのですが、
本当のお金持ちは
年収1億円ではすまないし、
成金や一時的に豊かな人でなく、
本当に豊かな人は、
自分の年収なんて
絶対SNSで言いません。
(以前に、このブログでも
1棟だてのマンションを
都心でまるごと持っている
友人が、「絶対ないしょにしてね」
と言った話をしました
(ここで、ばらしてる?笑
いや、誰かは絶対わからないだろうから、、))
☆☆
確実に
「能ある鷹は爪を隠す」のです。
そして、
実力をつけるのには、
今日、徒歩の人が
明日、宇宙飛行できる
というような、
そんな速さでつくわけではない。
どんな偉業を成すにも、
絶対「小さな1歩」からしか
起こらない。
CA受験だって、1歩1歩
やっていくしか方法がない、
ということです。
そして、渦中にいるとき
(=実力がついているとき)
は、実力がついていることには
全く気付かないものです。無我夢中です。
☆☆
年収の話をしましたが、
現在、私と同期で
NTTに入った友人の中で、
「取締役」に名を連ねている人が
います。
私が新卒のときに
同じ新卒でANAに入った人の中に
「幹部」的役割になっている人がいます。
私の少し上の先輩の女性で
ワインの会で知り合った人の中に
JALのCAの訓練も受け持っている女性がいます。
3人とも、
「年収」で言えば、会社員ながら相当な年収を
貰っています。
上記、3人が
全く違う場面で、同じ趣旨のことを
私に言ってくれました。
「給料を上げよう、と思って
働くのでなく、
一生懸命仕事に邁進していたら、
給料があがっていた、というのが
本当だと思う」。
むべなるかな、で、
よく言われるように、
「お金・給料」は、
他の人を喜ばせたら喜ばせただけ、
入ってくるものです。
「とにかくお金を儲けるために働こう」
という支点ではなく、
「他人を喜ばせて会社を喜ばせて
その結果、必ず年収は上がるだろう」
という支点で働いていれば、
気づけば確実に年収は上がっているのだな、
と感じます。
また、どんなに傍目から見て
「ラク」そうだ、と思える「年収が高い人」も、
やっぱり、年収に比例して、その人たちって驚くほど仕事量をこなしています。
それを「ラク」そうに見せられるぐらいの度量だから
年収が高い、とも言える。
できない・やらない人ほど、
「どんなに悪いことしてお金もうけてるねん」と
いう発言をすることがあるけど、
そういう思考だから、豊かになれないのです。
だから、
将来豊かになりたいんです。
と言う方は、
「CAになります!」
みたいな覚悟と同様、
「お金持ちになります!」と覚悟して、
実力・度量を身に着ければいいでしょう。
☆☆
さて、
冒頭で
「実力があるなら誇示する必要はない」と
言いましたが、
CA受験の採用面接では、
少し違っていると思います。
なぜなら、採用面接、という場所は、
「人と人が出会うのには不自然な場所」だからです。
本来、
「親友」になるには、
10分や15分でなるわけではないでしょう。
「良い人だなぁ」とわかるにも
相当な時間が必要です。
しかし、CA受験の採用面接では
10分や15分くらいで
あなたの実力が判断されてしまいます。
もちろん
無理矢理「誇示」しては、
張り子のトラ、になるばかり、ですが、
面接官に効果的に伝える
テクニック、は
絶対必要です。
面接官に効果的に伝えよう!
と普段から知恵を絞ることで、
本番ではイレギュラーな質問に対しても、
自然に「効果的」に伝えることが
できるのだと、
たくさんの内定者さんを見て
確信しています。
修飾語1つの入れ方でさえ、
間違えると、相手には
違った印象を与えてしまいませんか。
修飾語1つまで、普段から練りに練って
考えているからこそ、
面接ではあなたの言葉に
熱がこもるのだということです。
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