CAだってわからない!経験済みは珍しい☆勤務中にシューターが出るなんて!
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JALの記事と
ハッピーフライトでの緊急についての関連記事(クリックしてください)
さて、
先日、
JALで「緊急事態」が発生し、
緊急避難したのは、
記憶に新しいところです。
採用面接で、
「面接官の言葉の圧迫にさえ動じる」
「思わず泣いてしまう」
「イレギュラーな事態に弱いところが見える」
のは、
面接官も心配になってしまいます。
だって、
「緊急事態が起こって、
どうすればいいのかわかっているCA」
「緊急事態の経験があるCA」
なんて、
CA全体の1%未満でしょう。
いや、もっと少ないよね。
(反対に、経験があるCAが
いっぱいいる航空会社なんて
危なくて乗ってられませんね)。
ということで、
「煙」
「発火」
「エンジントラブル」
「ハイジャック」
「着水」
など、どのような事態が
起こったとしても、
おそらく
CAにとっては
「未経験」のことのはず。
そのときに
「冷静」に「判断」できるか?
それも併せて
面接で見られています。
(とはいえ、
「第一印象」と「笑顔」のほうが
もちろん優先度は高いです。
だからこそ、
英語力や学歴がいくらあっても、
その人は、
「満面の笑顔で第一印象が良い」
人には全くかないません)。
☆☆
ということで、
ANAやJALの
安全に関する訓練は
「悲壮感ただよう」
「真面目」
な訓練ということを
聞いています。
が、しかし、、、
外資系だった
私の場合、
そういう場面でも
「かなり和気あいあい」(笑)。
防具(頭からかぶるフード)をかぶって
消火器で消火したときは、
その「防具」をかぶった
友人の姿が
お互いあまりに面白すぎて、
お互い笑い合い、、、。
教官は
英国航空の伝説のCAさん
(悪漢から複数の子供を
自分の身体でガードして
守り、自分は殉職)
のビデオを私たちに見せて、
「こういうのも
とても素晴らしいけど、
次の日のニュースの
1面に出るよりも
生きて自分の命を守ることや
家族のことを考えるのも
素晴らしいと思う」
と、いう趣旨のことを言って、
あくまでも
「自分で考えましょう」
というスタンスでした。
おそらく
日本では、
「CAがお客様より
先に逃げる」って、
ありえない!と
思うけど、
そういう考え方を
強要しないところが
外資系らしいな
と感じました。
ところで、
緊急脱出のとき、
パイロットの席からは、
上方に向かって
びよ~んと
脱出できる
魔法椅子みたいに
なっている、って
聞いた気がするんですけど、
そうなのかな~??
(現在こういう職業に
就くと思っていずに
そのときは深く追及せず
聞き流していた気がする)
☆☆
先日、
家族が出張で、サンノゼーフェニックスの
アメリカン航空便に乗って、
飛行機内に煙が充満し、
「酸素マスク」が出て
ロサンゼルスに緊急着陸しました。
もう、びっくり。
いつも私が
「酸素マスクが出たら
遺書書かなあかんよ」
と言っているだけに、
本人も「もうダメかも」と
一瞬思って、
「今、煙だけど火が出たら、
遺書やな」
と思ったそうです。
CAさんは
消火器もって、煙の
出ている後方に
集まって行ったということ。
(こわ~~)
しかし、そういう時って、
意外に皆「冷静」だった、と言うので、
「え~、アメリカ人って、
飛行機社会だから、それ普通?」
と聞くと、
「恐怖すぎて」で、パニックになっていなかった、
らしいのが、
さらなる恐怖感を表していたって、、、。
私は、
(現在までに
阪神大震災の経験などで
今日と同じ明日が来るとは
限らない、
とわかっていてさえも、)
そういうことを忘れがちになっていたので、
「本当に家族で毎日
食事ができることだけでも
有難いことだ」
と改めて思いました。
私も仕事で
常に家にいられるわけではないし、
月の半分は
離れている時期などもあるため、
可能な限り、夜は家族と
食事を一緒にするために、
夜の飲み会や約束は
お断りします。
この事件で、さらに、
交友関係をむやみに広げるほうに
行くのではなく、
大切な人たちと深めていく
自分でありたいな、と
感じた次第です。
☆G航空でCAが先に滑り降り☆↓
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