CAが体内時計を破壊されるとき☆21キロマラソンより時差は大変!!

CAの仕事。


先日、

国内線から外資系に

転職した

生徒さんから、


国際線の「時差」の

苦しみについて

相談があったところ。


念願の国際線CAに

転職できたのに、


「時差」の苦しみで、


「国内線CAに戻りたい」

と思うこともあるようです。


LCCピーチなどの

国内線CAさんが

4レグ(4回のフライト)

を飛ぶのも

かなりの体力勝負ですが、


それは、

運動部できつい訓練をするようなもの。


体内時計を壊される、

という人間の根幹にかかわる

破壊的なものではありません。


以下の卒業生さんブログでも、

「マラソンを走るよりも

体内時計を壊されることのほうが

余程大変」

と書いてあることからも

その壮絶さがわかります。


さて、

この「時差」の苦しみですが、

個人差はあります。

やはり、若い人(20代前半)は

大丈夫であることが多いです。


私も大学生のときは

徹夜で、遊んで、その後

寝ずにバイトに行った、くらいの

体力があったのが20代前半だから

もちろん「時差」にも強いでしょう。


ただ、

人間は恐ろしいながらも

「習慣」の生き物なので、

7年くらいフライトすると、

時差にも慣れてくるようです。


反対に、

若いときは全く大丈夫だったのに

(花粉症のように)

突然、年齢を経て、

「時差」の苦しみが襲ってくる

場合もあるみたいです。


日本国内では

「メラトニン」が薬局で販売されているわけではないので、

病院で睡眠導入剤を処方してもらう、

海外に行ったときにメラトニンを購入、

漢方薬やハーブの睡眠に効くものを常用、

寝る前のマッサージ、や鍼灸

ステイ先で泳ぐ+朝に日光をよく浴びる、

寝る前にアルコールを、

(しかし、フライトでは特定時間内はアルコール引用は

ダイビングと共に禁止されています)


私も

ハーブのセントジョーズワートとか

飲んだり、泳いだりしていました。

しかし、比較的若いときだったので、

「苦しい」という感じではなかったです。


しかし、

現在、高齢なので、

10時間以上のフライトでは

CAとして働いてもいないのに

苦しい・・・。

フライト前日とフライト翌日は

たとえ旅行先でも「動かない」

(いや、動けないのだが)

スケジュールを組んでいます。

(前日まで仕事だったとき、

エールフランス航空のビジネスクラスに

せっかく搭乗したのに

ゲロゲロだったことは

ブログでも書きました)


現在

フライトしていて

時差に苦しんでいる人は


「人間は習慣性の生き物だ」

ということを信じて、

必ず継続習慣化することで

時差にも慣れる、

ということを信じて頑張っていただきたいです。




卒業生さんブログ⬇︎

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