JALフィロソフィーといえば稲盛和夫さんですが・・・☆成功者と失敗者の違い☆
JALの経営破たん。
私からすると、
デキレース的な
建て直し
(私たちの税金を投入しているので
自律的建て直しではなく、
かつ、有名タレントCMなど
なぜ、国民は怒らないの?
まあ、怒る手段も持ち合わせていないけど、
腐っても鯛、
と、ため息をつきますが)
で、
日本の空の自由化は
全く進んでいないなぁ、と
感じます。
でも、そういう
構造だから仕方ないですよね。
(アメリカの
パンナムは、巨大企業でも
倒産消滅しているし、
先日
お伝えした
サベナベルギーも
同様に倒産消滅しています)。
しかし、その後、
JAL社員の意識は
経営破たん前よりも
随分高くなったのではないかな?
と
採用面接時の生徒さんからの
報告や
実際に自分が
2001年あたりに
JALにずっと乗っていたときと
現在、搭乗する感じが
違っているので、
そのように感じます。
卒業生さんの
JALのCAさんの
中には、
JALフィロソフィーが
一種、宗教のようで
気持ち悪い、という人も
いますが、
それでも
フィロソフィーは
一役かっているのでは
ないでしょうか。
その稲盛和夫さんが
以下のように
言っています。
(監訳の
『いかにして自分の夢を実現するか』
から抜粋しました)
これは、
現在、CA受験で
失敗を喫している人にも
共通するアドバイスではないでしょうか。
☆☆
・・・成功者と失敗者との間には、紙一重ですが、大きな違いがあります。
それは、失敗者には、粘りがないのです。うまくいかなくなった時には、すぐあきらめてしまうのです。
つまり、努力はするのですが、それは人並みの努力にとどまり、壁に行きあたると、すぐ体裁の良い理由をつけて、自分を慰め、断念してしまうのです。
なぜ、簡単に断念してしまうのでしょう。それは、自分の心に負けてしまうからです。・・・・・成功しない人は、成功した人のすばらしい話を聞いても、「そんなお金がない」とか、「そんな余裕がない」とか、「人材、技術がない」とか、とにかく、自分にない条件、自分にできない理由を並べて、「どうすればいいのか教えてほしい」と言います。
しかし、成功する人の考えることは、皆、同じです。
・・・・・・・
「人生というものは思うようにならないものだ」とよく言われますが、そうではありません。思うようにならないと最初から思っているからうまくいかないのであり、ここを否定したのでは、もう、そこに曇りがありますから、思い通りにはなりません。
・・・・・・・
私は自分の会社の経営の中で、若い人たちに「潜在意識にまで透徹するほどの強い持続した願望、熱意によって、目標を達成しよう」と語りかけてきました。
つまり、普通の意識である顕在意識で思う続けていれば、それは必ず潜在意識にまで浸透し、思いもよらない強い力となって私たちを目標に近づけていくのです。
・・・・・・・
そういう潜在意識を作り上げるほどの強い願望をもつことができれば、もうも苦行は達成されたも同然なのです。
潜在意識いまで透徹するほどお強い持続した願望というのは、疑念のない、一点の曇りもない願望のことです。
自分が「こうしたい」と思っていることに、不安やら疑問やらがあったのでは、ことが成就するわけがありません。
「そうは言っても・・・」とか、「そうは思えども・・・」とふと思った瞬間に、成功は遠ざかっていうのです。
・・・・・
☆☆
以上は一部で、
この
『いかにして自分の夢を実現するか』(稲盛和夫 監訳)
のまえがきの
稲盛和夫さんの言葉は、
JALが稲盛和夫さんに
深くかかわっているだけに、
CA受験生は全部を読むと
いいのではないかな?
と思います。
私も自分が恩師から
習ったことが
上記のまえがきには
全部つまっていて、
置き換えながら
読んでいました。
拙著の1作目の中に
『勝ちに不思議な勝ちあり、
負けに不思議な負けなし』
という言葉を使っています。
CA内定をするときに、
ギリギリラインの人が
まさに不思議な勝ちを収めたり、
グランドスタッフの生徒さんが、
休みがとれないことが重なって
不利な状況で、
もうグランドスタッフを
辞めるしか手立てがないかな、
と私も生徒さんも感じたときに、
幸運が重なって
不思議に最終突破したり、
仕事もこなしながら、
普通は正規の仕事をしていない人が
行う仕事分量をお願いする
無料月謝生さんが
150%MAXで
大量の仕事をこなしながら
CA受験の準備をこなして
何社も内定してしまう、とか、
と
「不思議な勝ち」は
枚挙にいとまなく存在します。
しかし、
やはり「不思議な負け」は存在せず、
練習・準備していないから、負ける。
私が「●●の採用面接にそなえて、●●しませんか、
●●しなくても大丈夫ですか?」
ということに応えていないから負けている、
にすぎないのです。
上記の稲盛和夫さんが
まえがき
で書いていることは、
真理だなぁ、と、
つくづく感じながら
読みました。
これは、
いつかブログで書こう!と
思っていたのですが、
ののちゃんと最初に
月謝生面談をしたときに、
一緒にやろう!と思ったのが、
「根拠のない自信を持っている」
と思ったからです。
(自信満々という意味ではないですよ)
私の言い方があまり適切ではなかったのですが、
上記の稲盛和夫さんの
本を読んで、
本の文言をいただくと
「潜在意識にまで透徹するほどの強い
持続した願望」
を持ってくれている、と感じたからです。
これを読んで適切な言葉が見つかりました。
そして、
英語力が高かったので、そこから
攻撃をしかけることができる、
と確信でき、
戦略どおりにののちゃんが
課題提出してくれたからです。
3ケ月という短期間で
毎回課題を出す以上の期待に
応えてくれて、
(あとでわかったことだけど)
バックグラウンドでは、
履かなくていいハイヒールを
会社で履いていたり、
胸を小さく見せるファンデーションを
見つけたり、
会議室で自主練習する、
など、まさに
期待以上のことをしてくれた、
というのは、
それは
「潜在意識にまで透徹するほどの強い持続した願望」
と、
「正しい行動・信念」だったでしょう。
ののちゃんが、
面接当日は内定を祈ってくれた
お友達に感謝できた、
というようなことは
稲盛和夫さんも
そのまえがきで言っている
「動機、善なりや」
「私心、なかりしか」
だったでしょうね。
前記稲盛さんはこうも言っています。
「また、善に発した願望でなければ、たとえ一時的に
成功しても、成功したと同じ理由で墓穴を掘り、没落の道を
たどるはずです」
も、道理です。
内定しても、
すぐCAを辞めてしまったり、
せっかく最難関の航空会社に行っても、
続かなかったり、
というのは、
「動機、善なりや、私心なかりしか」
に沿ってないのかもですね。
苦労せずにCAになれて
しまった人、
自己顕示欲だけで
CAになった人、
は続かないと、JALの手厳しい
同世代友人も言いますね。
☆☆
LINE相談でも
グランドスタッフさんが
「休みがとれないので
CA試験が受けられない」
と言ってこられる悩みがあります。
しかし、
私は、
現在までの
内定者さんが内定した経験から、
内定する人は、どういう状況でも
結局やっぱり内定する、
ので、
休みがとれない、というような
物理的なことは
問題ではなく、
「休みがとれないことを
免罪符にしている心」が
問題なのではないかな、と
感じます。
☆☆
さて、
JAL新卒CAエントリーシートは
佳境に入っています。
ANA&JALを受験するにあたって、
WEBや空港などで
情報を集めている人も
多いでしょう。
「書籍」で
情報を集める受験生は
意外に少ないので、
書籍は穴場かな?と思います。
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