Ch.Les Millaux2015ボルドー☆ソーヴィニヨンブラン☆
高級ワインと
そうでないワインを
見分けられるのは
香り！です。
だから、
芸能人格付けチェックで、
叶姉妹やガクトが
飲まずとも
判断できるのです。
特に
赤は顕著です。
高級ワインは
香りが全く違う！！
このブログで
紹介させていただいている
ワインのテーマは
ー安くて美味しいワイン
なので、
香りについては
残念なのですが、
それでも、
一生懸命ワインの
香りを感じてあげることで
ワインも喜ぶだろうし、
あなたも
脳のいつもと
違う部分を働かせることが
できるはずです。
子供が好きな人は
どんな子供でも好き。
犬が好きな人は
どんな犬でも好き。
であるのと同様に、
ワイン好きを自称するなら
高級ワインは
もちろん好きでしょうが、
そうでないワインにも
愛情を注ぎたいと
感じます。
ワインの高級でないものや
味が気に入らないものは、
料理酒として
生命を吹き返すし、
果実で果実酒を
作ってもいいですよね。
あるいは、
カシスやオレンジジュースなどで
割って、リキュールにしたり、
サングリアにしたり、
冬なら
ハーブやスパイスを入れて
ホットワインにする手もあります。
そうやって、
愛情をもって
接していると、
ワインの神様が
喜んでくれて、
旅先や
レストランで
美味しいワインに
巡りあうように
導いてもらえると
信じています。
だって、
ーあああ、至福ー
というワインに
巡り合えるのって、
実は
なかなかないからです。
ボルドーの白ワインは
ソーヴィニヨンブランが
主体なことが多いのです。
ロワールのソーヴィニヨンブランとの
違いは、
ロワールはボルドーより
北にあるため、
味わいは酸味が強いのと
後に苦味があまり残りません。
ボルドーソーヴィニヨンブランは
樽熟成していることも
多いので、
濃厚なソーヴィニヨンブランに
なることがあります。
こちらは、
樽熟成していません。
私は
ソーヴィニヨンブランは
大好きな品種です。
アロマ（ぐるぐる回す前の香り）
で、
爽やかなライムやセルフィーユの
香り、
ブーケ（ぐるぐる回したあとの香り）
で、
白桃や少しリンゴ蜜のような香りと
青い芝生の香り。
アタック（最初に感じる味）で
心地よい酸味を感じる。
中盤もほどよい果実味を
バックボーンの酸味で支える味わい。
アフター（後味）も
綺麗な酸味が残る、
上品で酸味が綺麗なスティルワイン。
ボルドー地方は、
シャトームートンロートシルトや
シャトーマルゴー、
ペトリュス、など高価なワインが
多いのが赤ワイン。
しかし、
白も秀逸なものが
多いのです。
Y（イグレック）という
白ワインは、
ワイン好きなら
一度は飲んでみたいと
思うでしょう。
ワインは、
ラベルにある地名が
狭い地区を表せば
表すほど高級ワイン。
例えば、
appellation bordeaux controlee
と書かれてあるものよりも、
appellation maugaux controlee
と書かれてあるほうが
通常高価です。
つまり
東京と書かれてあるよりも、
六本木と書かれてあるほうが
高価だ、ということです。
だから、
このボルドーと書かれて
いるワインは、
美味しくなくても
ー仕方ないかなー
というものなのですが、
造り手によっては
ボルドーと書かれてあるのみでも
美味しいものがあります。
そういう
リーズナブルで美味しいワインを
見つけたときは
嬉しいですね。
ワイン好きな人は
赤ワインを日常的に
飲んでいる、
と勘違いされることが
あります。
しかし
年収800 万円未満 笑 の
ワイン好きは
おそらく、
ワイン好きだから
白ワインを飲んでいるのでは
ないかな、という
予測。
なぜなら、
美味しい赤ワインは
やはり、
相当の値段を出さねば
見つからないからです。
白ワインとスパークリングなら、
リーズナブルで妥協できるものが
見つかることが多いです。
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