ANAとJALに不合格で一般就活を望む新卒学生さんへ

私は
20代で結婚したてのとき、
神戸港ポートターミナルの
受付をしていました。


神戸にお住まいの方は、

ご存じでしょうが、

この

ポートターミナル、

月に数度、

コンテナ船や

外国客船、

客船が就航する以外は、


人が殆ど来ません。


受け付け、

とはいえ、

1日のほとんどは、

座っているだけ。


そのときは、

「座っているだけで

ラッキー!」

と思いました。


しかし、

20代の体力のある、

あの時期に、

ほぼ誰も来ない

受け付けという仕事を

していたことに、

現在、「勿体なかったな~」と

感じます。


目先のお菓子に目がくらんで、

その先のミシュラン3つ星フランス料理を

逃している感じ。


現在、

ANA新卒CAの

最終面接に臨む方について、

単発・月謝生さんを

含めて、

ご本人に最後の文言

ブラッシュアップを

してもらっています。


学業にしても

アルバイトにしても、

難しいことに

取り組み、

探究が深い人ほど、

たくさん「言える」こと、

しかも

「深く話せること」

が、多くあります。


これは、

既卒CA受験生にも

同じことが当てはまります。


残念ながら、

現時点の「ラク」を

選んで、

「昨日より今日の仕事を

良くしよう」

と工夫していない人は、

「言う内容」に

全く深みがなく、


むしろ

「え、それ当たり前のことだけど??」

と首をかしげてしまうこともあります。


「仕事」をしていこう!!

と決断している人に

心から申し上げたいのは、


「仕事が簡単でラクなのは

一見、得しているように

思えるけれども、

それは、全く、ソンしている」

ということです。


仕事は

「ラクならラクなほうがいい」

のではないです。断言できます。



ANAへの既卒CA採用面接準備は

もう始まっていますが、

こちらも、

ANA35問を添削していて、

「今まで仕事に問題意識を持って

成長してきた人」と、


「ラクな仕事を問題意識に

持たずに従事してきた人」

には、天と地の差があります。


私でもこう感じるので

百戦錬磨の面接官には

全てわかってしまうことでしょう。


「CAになったら一生懸命やります」

なんて、信じてくれるわけがありません。


「私は事務アシスタントで

本当に簡単な仕事しかやっていないのです」

という人もいます。


しかし、

そうでしょうか?


私が代ゼミ講師のとき、

講師室に「講師室担当女性」がいました。

大学生のアルバイトなのです。


同じコピーを頼んでも、


ー単にコピーしてくる人

ー橋をそろえたり、綺麗にしてコピーをする人。

出来上がりの好みを聞いてくる人


がいました。


さらに、後者は非常に少数でした。


後者の女子は

たくさんの講師から

仕事を頼まれていました。


そうやって、頼りにされるように

なるうちに、

ある講師から私的にアシスタントとして

仕事をもらっていたりしました。


「簡単な仕事を一生懸命していると、

次に難しい仕事や新たな仕事を

必ず任せてもらえるようになります!!」


私も

以前の無料月謝生さんで

仕事の出来栄えが良かった方に

今でも(今度は当方がアルバイト代を支払って)

お世話になることもあります。


そうやって

「頼まれる」ことって、

「仕事が増えて大変」なのではなく、

あなたの能力を認めてくれた証拠、

なんですね。


ということで、

そういう今日の仕事より

明日の仕事を

必ずよくするように

している人は、


確実に

CA受験でも

「求められる人」

のオーラが出ます。

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